MoscatoBianco

シマロンのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

シマロン(1931年製作の映画)
3.0
19世紀の終わりから20世紀の初めまでの40年間のお話。いろんな要素を1本に詰め込んでいます。
インディアンの土地を接収してから町の格好ができるまでの様子が窺えます。かなりの賑わいです。人口密度高いです。

ヤンシー・クラバットという主人公(? 奥さんのほう?)が万能です。銃の腕は立つし、弁護士だし、臨時の牧師として説教までやってのけます。
裁判のときとか、髪を振り乱しての熱弁が凄いです。
でも5年以上同じ場所に留まれない性格の人で、たまに帰って来たりはしますが、基本的には妻子を置いてどっかをほっつき歩いています。
なので、残された奥さんの方が主人公のような気もします。
MoscatoBianco

MoscatoBianco