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白い家の少女のALBeのネタバレレビュー・内容・結末

白い家の少女(1976年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

たった14歳のジョディ・フォスターの演技が素晴らしい一作だった。あまり知られていないらしいと聞いて本当に驚いた。もっと知られてもいいはず…。
ストーリー展開は特別性もなく、40分も観ていればだいたいの流れはなんとなく掴めるような気がする。それでも、ドキドキハラハラしてしまうシーンはちゃんとある。
この作品が単なるサイコパスな少女の話に終わっていないのは、中盤でマリオとリンが交流する場面が挟まれているからだ。ここで観客はこの怪しい少女が、実はちょっと変わったところもあるふつうの女の子であるということに気づく。だから、最後のシーンのリンの表情がより重みをもって迫ってくる。
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