最近見た映画だと『サイコ リバース』もそうだったけれど、これも家そのものが彼女の心の比喩であり、倉庫は心の一番深くなのだと思う。そこに泥まみれの靴でズケズケと上がり込んでくる男の鬱陶しさよ。プライ…
>>続きを読む一昔前のこのような小品は、今では映画好きか出ている役者のファンでもない限り、滅多に振り返られない時代になったと思います。
ネットを開けば何でも面白く時間が潰せるし、誰もがスマホで動画撮影が出来るた…
火曜日の夜10時、有隣堂から帰って部屋にて鑑賞
ニューイングランドの小さな町の一軒家に住む13歳の少女。 彼女の父親は詩人だということだったが、町の人々は彼の姿を見たことがなかった。そんな時、この…
主演のジョディ・フォスターが若くて可愛い。それでいてゾッとするような恐ろしさも併せ持ったキャラクターが作品の中で強烈な個性として存在している映画。
白い家に父親と二人で暮らすリン。詩人の父に代わっ…
カナダに食い込むような位置にあるアメリカのメイン州の寒村。通りの奥まったところに白い家に少女が暮らしており、銀行での出金も自分でやっている。その家の大家であるおばさんは高圧的に親を出せ、床下を開けさ…
>>続きを読む特集・Killer Kids 6/9
子役時代のジョディ・フォスターが、ほぼ等身大の少女役で主演した異色のスリラー作品。一種の不条理劇といっていいだろう。原作小説の作者レアード・コーニッグが脚本を…
丘の上の白い家。そこには他人を決して中に踏み入れさせない、ブロンドの髪の少女が独り住んでいた。
時折り、不埒な侵入者が現われることもある。少女は、それらをいつも冷たく追い払った。
家主である横暴な夫…
このレビューはネタバレを含みます
一見猟奇的な少女なのかと思いきや父親に歪められて孤独に生きることを強いられただけで、窮地を切り抜けたことで緊張が解け男の子に縋る一面も見せる。そんな良質ボーイミーツガール映画と油断した背中を後ろから…
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