ねぎおSTOPWAR

白い家の少女のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

白い家の少女(1976年製作の映画)
4.0
1975年の映画なんですけど、昔テレビで観たんですよ。で、タイトルも役者も覚えておらず、そのエンディングの"アレ" だけを覚えていて、思い出す度に
「こんな映画知ってる?」
「エンディングこんななんだけどタイトルわかる?」
と聞きまくっていました。

50を過ぎてようやく
「エンドはよく覚えてないけど、そんな設定だと・・それジョディ・フォスターじゃなかった?」
「えっ!言われて見ればそうかも!」

で、ついに辿り着きましたよ‼️
コーヒーじゃなくて紅茶でしたが・・。

****

リン(ジョディ・フォスター)は13歳。詩人の父とロンドンから移ってきました。三年分の家賃を払っていますが、大家の口うるさい奥さんと、異常者で疎まれているその息子フランク(マーティン・シーン)は妙に絡んで来るのです・・。
この映画の見どころは、本当はいるのかいないのかわからない父。そして13歳にして非常に大人びたリンが、時に嘘をつきながら大人たちに立ち向かう様。そんな彼女も恋のパートではあどけない表情を見せるわけです。
そしてクライマックスが秀逸です‼️



普段吹き替えって「刑事コロンボ」以外ほとんど観ないんですが、リンが仙道敦子さん、フランクが真夏竜さん‼️
ウルトラマンレオ以外で初めて観た!いや聞いた!で、割といい仕事してます‼️

あっ、ちなみにリンの裸が出てきますが、あれはジョディ・フォスターではなく彼女のお姉さんのダブルだそうです‼️