ねぎおさんの映画レビュー・感想・評価

ねぎお

ねぎお

気が付けば51歳。ウルトラセブン観て育ちました。「狙われた街」「ノンマルトの使者」「超兵器R1号」なんかはお気に入りです。
教える仕事しています。

「大好きな映画9選」並べてみました。選ぶのって難しいですね。

映画(1272)
ドラマ(4)

Fahrenheit 451(原題)(2018年製作の映画)

3.6

レイ・ブラッドベリーの同名小説をトリュフォーが映画化したのが1966年。
それから半世紀近く経ってからのリメイクです。

基本的な構造はトリュフォー版と同じでも、全く違う話ですね。

生活における基本
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華氏451(1966年製作の映画)

4.2


原作はレイ・ブラッドベリーの小説。トリュフォーが映画化したのが1966年です。

話は近未来。
『本』の所持は違法とされ、発見されると逮捕+本は焼却される時代が舞台。主人公は「Fireman」のモン
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

満を持してのMX4D+3D!
休日レイトを義父、義弟、娘、姪と5人で仲良く鑑賞。

みんな揃って
「一番揺れたの『ヴェノム』の予告だったね」
そう、比較的観やすい揺れでしたね。かつての4D3Dの苦い思
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メカニック(1972年製作の映画)

3.0

チャールズ・ブロンソン主演の1972年製作の映画。
2011年にはジェイソン・ステイサム主演でリメイクされました。

元作はそれなりですね。
ジェイソン・ステイサムというかドナルド・サザーランド、いや
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

3.1

メリエスの「月世界旅行」とクリストファーノーランの間のSF感。
まあ昭和のガメラやウルトラセブンなどのワールド。

えっ、重力は?空気は?動力は?
なにより登場人物の発言の整合性が後回しで、お話の進行
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JOY(2015年製作の映画)

3.8

ジェニファー・ローレンスとデニーロ師匠ということで録画してあったものを視聴。

・・ほーほー、これ「サクセスストーリー」の扱いだったのですね。
ちょっと違う感覚で拝見しました。

しかし途中までは正直
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禅と骨(2016年製作の映画)

4.0

横浜生まれのヘレン・ミトワさんの生き様ドキュメンタリー。
ドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」の中村高寛監督です。

プロデューサーに林海象さん、協力Pに利重剛さんの名前や、ナレーターが仲村トオルさ
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

1987年をピークにした韓国の民主化運動を描いた作品。
圧倒的な事実と民衆のパワーに心が押しつぶされそうになる2時間でした。

********************************

先輩
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

初めて「猿の惑星」を観てからたぶん40年近くするんですよね。当時ホラー映画よりも恐怖でした。

この前日譚としての三部作の真ん中の作品。

かつてはCGなんてないから全部特殊メイク。当然リアル。
こち
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娼年(2018年製作の映画)

3.6

レビューを読んで興味を持ったものの、周囲を女性たちに囲まれてエロ映画(失礼)を観る勇気はなくシアターはスルーしました。

原作は読んでいませんが、結果すごく原作に興味を抱きました。
人間の最大の武器《
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.6

ずっと気になっていた《包帯シリーズ》。
でも勇気を出して先に見たのは「私が、生きる肌」でした。

そしてグッナイマミー。昨晩、ホラーが大好きな娘と一緒に観たんです。
娘「これルーカス○○○○でしょ。シ
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「先週シャーに20人殺された」
「シャーを逃せば来週20人が殺される。次は40人だ。」
それでも山羊飼いを生きて逃がす決断をした。
・・・ゆえにタリバン兵に囲まれて皆殺された。そしてまた助けたがゆえに
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羊の木(2018年製作の映画)

3.0


おそらくこれを観た人は、誰かしら役者さんの演技に、何がしかの感動を得るーーそんな作品じゃないでしょうか。

一方不満に思う点もいくつかあるんですけどね。

《素晴らしいところ》
まずはやっぱり松田龍
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

3.3

妻子がいて地位も名声もある男が、若いスチュワーデスに恋をしてしまう話。
まあそんな設定はよくあるっちゃよくある。
そしてこの男が煮え切らない。ホテルに置いてきた彼女に会いに行きたいのに関係者の誘いを断
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アントワーヌとコレット/二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.3

「大人は判ってくれない」の主人公アントワーヌ・ドフネル(ジャン=ピエール・レオー)が再登場!

実際も設定もあれから3年後。
親友レネも出てきます。
切ないです。
いよいよホールの座席で、手を握り、肩
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

4.2

「大人は判ってくれない」でカンヌに登場し、ヌーヴェルヴァーグを代表する監督となったトリュフォー、初期の作品です。

「愛してる」と男は言った
「待って」と女は言った
「抱いて」と女はいいかけた
「うる
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.7

フランスの少年アントワーヌの話。

誰も優しく本当のことを聞いてあげようとしない。偏見、無視、邪魔者扱い。複雑な家庭事情に翻弄されるアントワーヌは・・・。
トリュフォーの自伝的映画としてカンヌで好評を
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.5

トリュフォーがまだ長編を撮っていない時代の短編。

美しいベルナデットが主人公。風を切ってスカートをはためかせ自転車で疾走する様子を正面から捉えるカメラ。
話は彼女を中心に、彼氏(私生活でも)のジェラ
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殺人漫画(2013年製作の映画)

3.2

漫画に描かれた事件が本当に起こる。あるいは犯人と被害者しか知らないはずの真相が漫画に描かれるわけです。これはいったいどういうこと??という亡霊ストーリー。

タイトル読めばおおよそ推測付くわけですが、
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We Love Television?(2017年製作の映画)

4.0

「電波少年」などの日本テレビ伝説のプロデューサー土屋敏夫さんと欽ちゃんが番組を作る?

TVの期末特番的ドキュメンタリー映画です。
「この人すっげえなあ・・」の連発です。

金言、金言、金言、金言・・
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

5.0

「子供を買う大人はいるのに、なんで子供が大人を買っちゃいけないの?」

・・息をのみました・・。

この映画、もちろん相性ある話ですが、お勧めしたい映画です!!是非!!


イタリア資本で作られた映画
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裏窓(1954年製作の映画)

4.6

レビュー書いていませんでしたね。
言わずと知れた名作ですが、初めて見たときはとても怖かった記憶があります。
いまや怖くなく、正直つい「古臭い」と感じてしまうわけです。「カメ止め」じゃないですけど、今一
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私は告白する(1953年製作の映画)

3.4

ヒッチコック
名作「裏窓」の一年前に公開されたモノクロ作品。

カナダが舞台で、モンゴメリー・クリフト演じる神父が、教会の使用人の殺人の告解を聞くが、戒律を守り警察にも言わずにいると自分が容疑者となり
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.2

1951年の作品。今作~「私は告白する」「裏窓」と続きます。

これはヒッチコック好きにはたまらない映画じゃないでしょうか。

アイディア満載!面白い撮影がいたるところに散りばめられています。
「見知
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ナチスが最も恐れた男(2008年製作の映画)

3.5

ドイツがノルウェーを占領していた当時、実在したレジスタンスのリーダー:マックス・マヌスの半生が描かれた映画です。


《そもそもの背景 なんでノルウェー?》

ドイツはイギリス、フランス、連合国軍を相
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

すごい話だ・・・。

認知症を患った老人が同じ施設にいる車いすの老人の指示である人物を探し出そうと旅をする。当該の人物に突き当たるまでに、少しずつ真実が明らかになる・・・。

主人公の記憶自体が怪しい
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詩季織々(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん・・どのスタンスで書こうか迷う!

絵の作りはいいんです。日本で放送されるアニメだってずいぶん前から中国で作っているのだから、レベルは大丈夫。

今作で最も腑に落ちなかった点は特にうしろ2作の主
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.5

「つよいき・も・ちー、つ・よい・あいー」
1995年ですよねー・・・。

当時はそう、確かに強い愛にまつわるわしの人生最大の闇の時期。
妙にこの曲に癒されているんだか傷口を開かれているんだか、ナリタブ
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.2

2018年夏地上波テレビ放送を小4次男と。

まあみなさんのレビューもあったし一部観ていたので想像どおりではありました。ただ米林監督たちはマネだとか、あるいは逆に似ちゃったとかいうことはまったくないで
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.4

いやあ、気味悪かった!ぜひみてください!!
後頭部殴られてちょっと吐き気がします・・・。って感じです。

アントニオ・バンデラスが怪しく光り輝くスペイン映画です。

ネタバレ感想はコメント欄に書きます
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

この作品、なかなかでしたよ!
そりゃまあ今に生きる我々が、その感覚で観ればチョロいとも言えますがね。
1965年の製作ですからね、映画の歴史年表を横に見ればその凄さは言うまでもない。

町山智弘解説付
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ミニミニ大作戦(1969年製作の映画)

3.6


<2003年リメイク版とは違う味わい!>

原題「Italian job」邦題「ミニミニ大作戦」
マーク・ウォールバーグ、ジェイソン・ステイサム、シャーリーズ・セロン出演の同タイトル作品(2003)
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.3

戦時中の加計呂麻島での話。
絶賛したいのはロケ地である島の光と影、浜辺の美しさが余すことなく映し出されていたこと。おそらく行ったらもっと素晴らしいのでしょうけどね。

満島ひかりさんについては、朔(永
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

4.0

フランス映画に詳しいわけではありませんが、ある時期からフランスは反ハリウッドというか内へ内へ向かって行ったと聞いたことがあります。
この映画はまさに不思議な内面映画。
子供の頃の性的志向をそのままに大
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大好きだから(2017年製作の映画)

3.7

我が家のあるあるです。

ナチスにまつわる映画観ていたんです。途中で嫁さん帰宅。気を遣いながら「まだいいの?」と聞くと良さそうなので観ていたら、しばらくして拷問のシーン。
「あーもう嫌っ!なんでこうい
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.8


毎夜次男坊と一緒に鑑賞する習慣がついた夏休み。
「なんだこれ!?」と笑いつつ観たこの映画。
「なんでちんちんがぴょこぴょこするの?」と聞かれ、「んーと朝おっきくなるだろ。あれは・・後な、映画終わった
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