ねぎおSTOPWARさんの映画レビュー・感想・評価

ねぎおSTOPWAR

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略奪(2007年製作の映画)

1.5

他の方のレビューにある通り、これはひどい🤣

どう酷いかと言うと、通常の作品ではあり得ない画がOKカットとして使われています。
ブームマイクが映り込んでるんだって‼️ 😵
普通NGにするか、無理やり編
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

「リバー流れないでよ」を観るにあたり、併せて鑑賞。
<2分>が好きというか、尺的に都合が良いのかなあ😁

「リバー」の方がね、美しい景色がアクセントになるので映画的な楽しみは上だった気がします。(これ
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タマレス(2021年製作の映画)

3.5

シアトル国際映画祭
審査員特別賞
タマレス
🇺🇸アメリカ

病気の父と二人暮らしのネリーは壊れそうなカートで郷土料理タマレスを路上販売する女性。
タイヤがグラグラしてうまく押せないためにモタモタしてい
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

話題になっていたこの映画。
ようやく娘と二人でケラケラ鑑賞!😁

<ヨーロッパ企画>と言えば「サマータイムマシンブルース」「曲がれスプーン」「ドロステの果てで僕ら」が映画化されましたよね。

実際計っ
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貴公子(2023年製作の映画)

3.5

これから観るかどうかという方に向けて・・
パク・フンジョンを御存じの方にとってはThat’sパクフンジョンですよ!!安心してください👍
🩸グロ表現🩸 苦手な方は間違いなく避けるべきと思います。
主人公
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幸せを運ぶ友(2010年製作の映画)

3.6

原題は「汝矣島(ヨイド)」
汝矣島って島ではなく内陸なんですが、漢江に隔てられた場所で、テレビ局他メディアや金融関連、議事堂やらが密集している場所の地域名称です。
そのファンドマネージャー(?)・・し
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ヤッターマン(2008年製作の映画)

4.0

《一度消しちゃったので最投稿》
そもそもは、にっかつのとある人物のとある別物のオファーを断りたくて言った言葉から実現し(てしまっ)たこの企画だそうで。
「えっ、ストーリーってどうするの??」というとこ
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まわし蹴り(2004年製作の映画)

3.2

うわあ、久しぶりに良いところがなかなかに見つけづらい‼️

2004年の作品ですけど、某国のドラマみたいな感じです🤣
最初のバスの中での乱闘も、カメラワークが大変つまらないです。警察署でも演出がベタで
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カミーユとコンティさん(2022年製作の映画)

4.0

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023ベストアクターアワード(インターナショナル部門)
カミーユとコンティさん
🇫🇷フランス

サッカーワールドカップロシア大会。
この短編映画にはサッ
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宇宙飛行士の心(2023年製作の映画)

3.6

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023ノンフィクション部門優秀賞
宇宙飛行士の心
スウェーデン

これさ、まず原題のニュアンスと邦題にギャップがあるんじゃねーか?
HEARTって心と心
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獣の終末(2010年製作の映画)

3.7

『私のオオカミ少年』『スペース・スウィーパーズ』の、チョ・ソンヒ監督長編デビュー作です。
スターチャンネルの【韓国コンポヨンファトゥクチプ恐怖映画特集2】での鑑賞です。
今作ではチョ・ソンヒさんは脚本
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皇帝のために(2014年製作の映画)

3.6

パク・ソンウンの映画です。それが印象。

****
野球選手イ・ファン(イ・ミンギ)は賭博関与がバレて追放されてしまう。そして暴力団<皇帝キャピタル>のボスサンハ(パク・ソンウン)の部下となる。そこに
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希望のかけ橋(2022年製作の映画)

4.4

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023グランプリ/アニメーション部門優秀賞
希望のかけ橋
ポーランド

1919年シベリア
ロシアの十月革命や内戦によりポーランド人の捕虜や移民の窮状は
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テルエルの彼方へ(2022年製作の映画)

3.7

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023インターナショナル部門優秀賞
「テルエルの彼方へ」
スペイン製作

一言、主役の彼は浦島太郎です。
そして、スペインの太郎は旅立つのでした。SNS
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帰ってきた中年犯罪団(2021年製作の映画)

4.5

「わしら中年犯罪団」の続編‼️
見事にくっついてます‼️さっき観終わったはずのところからお話が始まりました。

35年後の現在に戻ってきたものの、前作で爆死したはずのエドアルド・レオがやってきて、また
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成功したオタク(2021年製作の映画)

4.0

監督・撮影・編集のオ・セヨン女史によるドキュメンタリー映画です。
オ・セヨンさんはかつてチョン・ジュニョンのファン・・いわゆる推しとなり、韓服チョゴリを着てミーティングに行くなどしてジュニョンにも覚え
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ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

4.0

笑った笑った🤭
これは「ちょっと最近マンネリ気味かなあ」なんて夫婦やカップルが一緒に観に行ったほうがいい‼️・・と思った😁

さすがにシネコンでかかる韓国映画は安心して観に行けます。きちんと味わいのあ
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氷雨(2004年製作の映画)

3.3

監督は女性監督で一作目。
おそらくは山岳の困難な状況下で、深い深ーい韓国らしい情感に訴えたかったんだと思います。
ラブロマンス描きたかったんだと思いました。

この映画は結果的に韓国映画史においてほぼ
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黒い手(2015年製作の映画)

3.4

スターチャンネルの【韓国コンポヨンファトゥクチプ恐怖映画特集2】にて鑑賞。
《チャンネルの公式にあるストーリー》
移植医療の専門家ジョンウは女たらし。病院創設者の娘と逆玉婚し院長の座を手に入れておきな
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退魔:巫女の洞窟(2015年製作の映画)

3.6

スターチャンネルの【韓国コンポヨンファトゥクチプ恐怖映画特集2】

《チャンネルの紹介文》
神病(憑き物)を治せることで名高い、退魔師・心霊治療師・精神科医・大学教授のジンミョン(これがキム・ソンギュ
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サイコ魔女(2014年製作の映画)

3.6

スターチャンネルの【韓国コンポヨンファトゥクチプ恐怖映画特集2】でね、〈日本初公開 サイコなオカルト陰キャ新人女子社員が、パワハラ女上司を想像の斜め上をいく復讐で追い詰めて行くオフィスホラー〉
なーん
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自転車王 オム・ボクトン(2018年製作の映画)

4.0

注目は!
ミン・ヒョリン、カン・ソラ、パク・チンジュが揃うわけですよ!!
まるで「サニー」の同窓会‼️
おじさんは嬉しい限り🤭

さて映画はね、これ「ベンハー」ですね。
植民地支配当時、日本が主催した
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鬼はさまよう(2015年製作の映画)

3.8

観て辛いやつです。😓
苦手な人はやめた方がいいかも。

****
パク・ソンウン師匠の、絶品クソ野郎を観てください!この人は凄いわあ。普通にコメディやって上手いしね。なのに小日向さんバリの悪役をそれ以
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荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)

5.0

嬉しい☺️
まさかこれをスクリーンで観せていただけると思っていませんでしたよ‼️それもピカデリーのデッカいの‼️😵
予告が終わってスクリーンがスーーっとシネスコのスタンバイで動き出した時、会場がね、静
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星から来た男(2008年製作の映画)

5.0

ファン・ジョンミン映画に当たり多し‼️
ヒロインはチョン・ジヒョンなら更に期待大‼️

・・最初は「失敗したか??・・」とさえ思った本作だけど、こりゃヤバいやつっす。
泣きます。泣きました😭
途中から
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12日の殺人(2022年製作の映画)

3.8

「誰が殺したのか・・」に興味を抱かされた予告編・・。

実際観てみるとこれはだいぶ違うことにすぐ気づく。
主役は刑事。主人公の彼のお話だわさ😅
トレーニングで競輪の競技場のようなところをチャリでずーっ
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

4.0

「半地下はまだマシ」って明らかに名作「パラサイト」をイメージさせようとしてます(ある設定がまた重なるんですよね)し、ビニールハウス見るとイチャンドン「バーニング」も連想します。つまり"それくらいシンド>>続きを読む

キムチを売る女(2005年製作の映画)

3.3

・・なんとも懐かしい感じ。
昔の日本映画ってこうだった。
カメラが決めたらあとはズームもパンもなく、そのドンとした映像の中で演技したり車や人がフレームインアウトする。『観たいものを撮りに行く』んではな
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ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.9

辛い話ですよ。
北朝鮮ってその本当の市民の姿ってほぼ誰も知らない。
拉致被害もテポドンも一部の人間の仕業であって、9割の国民は貧困にあえいでいる。「愛の不時着」に出てくる北の人々・・脱北者に言わせると
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下流人生 〜愛こそすべて〜(2004年製作の映画)

3.4

イム・グォンテク99作品目だそうな。はっ?99?そりゃあ大変だ‼️年に何本撮ればそんな数になるんだ⁉️😃

大御所の後期って、そりゃあ予算は確保できるんだろうなあ、彼の「将軍の息子」と同じく今作も街並
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

まずはアカデミー賞受賞式を前に、映画を見せていただけたことに感謝😉

誰しもが共感できる(であろう)良い映画だと思います。・・しかしながらもうこの歳になるとなー。そんなに純粋なものだけを頑なにはね・・
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ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.6

Netflix製作映画って、お話をギュッギュッとまとめ過ぎる傾向ありますよね。
どうも<アレ>×<コレ>+<ソレ>みたいな製作会議している気がしちゃう😁


「ベイビードライバー」「パーフェクトドライ
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ヘッドハント(2012年製作の映画)

3.9

何かのビデオにあった予告編で「おぉーーーっ!!」と興味をひかれてしまいました😳
まあね、このホラーともスプラッター?とも言えるかもしれない映画を昼飯喰いながら観てしまうわしもわしですが、特に49分あた
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アウトロー 哀しき復讐(2009年製作の映画)

3.2

2010年・・韓国映画の転換期であり良質の映画たちは劇的に増加して現在に至りますが・・この映画はまさにサナギが成虫になる直前な感じです😆

お話は全体的に見れば悲劇であって、被害者である刑事によるその
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー賞2024作品賞含め5部門ノミネート作品。

アフリカンアメリカンのスパイスの効いた風刺コメディ。
"黒人"はこうあるべき‼️というある種"白人"が抱くテンプレ。・・これってまあアフリカンな
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伯爵(2023年製作の映画)

3.8

アカデミー2024撮影賞ノミネート作品。

あえてのモノクロ映像は美しいですね。<ROMA>あたりからでしたっけ?復権ですね。
その発色やらポイントはしっかり継承されているのでしょうね。
そして映像処
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