ねぎおさんの映画レビュー・感想・評価

ねぎお

ねぎお

もうすぐ芸術の秋ということで、しばらく「アート系映画ベスト6」にします。
・・・・・・・
昨年、仕事上の理由から映画を調べることになりました。上映中のものからかなり古いものまで。そして4月からはさらに新しいものを探す旅で、このところ映画疲れ・・。
Filmarksはとても便利です。監督作品一覧とか、出演作品もすぐ時系列で見ることができます。とても助かっています。

全員死刑(2017年製作の映画)

3.3

試写会で拝見しました。
小林勇貴監督、26歳。<日活新人監督発掘プロジェクト第1弾>商業映画デビュー作品!観る側としてはそれを意識し過ぎていたかもしれませんが、新鮮でした。パワフルでした!勢い良くてス
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キング・ホステージ(2017年製作の映画)

3.1

あれっ、割と低評価?

そっかー、スローね!
ニコラスの鉄パイプバット、カイザーナックル、そして最後ね!グロいっちゃグロいけど、単にスローかけて撮れる映像じゃないから、かなり面白かった。どうやって作っ
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.4

新世代映画!これ、良し悪し別にして必ず話題になるよなあ。

映像的には、若い人にとって既視感あるでしょう。長男は「ゲームみたい」と言いました。
以前NIKEのプロモーション映像で、アマチュアからアーセ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.6

ヒュージャックマン・クリスチャンベイル主演、クリストファーノーラン監督。
因縁のマジシャン二人と、それを取り巻く人々の物語。

オープニングとエンディング、〈たくさん転がるハット、マジックの心得《確認
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.4

蜷川幸雄監督映画を観たことがなかった。ゆえにどんなもんなのか興味があり鑑賞。

んっ?えっ?あらーっ。
以上にします。

さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.3

カリテでリバイバル上映。夏のコレクションで最も動員した触れ込みで、「観なくちゃ」って。

まず、
「なんかここに書きづらいもん観ちゃったなあ」が第一印象。グザヴィエドランは実は一度も観てないので比較は
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母なる復讐(2012年製作の映画)

2.7

韓国映画らしくない部分を感じています。どこなんだろう?

● 実話ベースなので、ストーリーではなく脚本について。母の話ではあるものの、もう少し周辺の人物を描いて欲しかった。

● 描写は、R指定を意識
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大地のうた(1955年製作の映画)

3.3

1950年代、インド映画の歴史はヨーロッパに対して肩を並べるくらいに長く深い。でもさすがに洗練はされていませんが、「大地の歌」は歴史上とても重要な三部作のひとつなのです。
なんと音楽はラビシャンカル。
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ヤシの木に降る雪(2015年製作の映画)

3.4

もう今では「植民地時代」は歴史の授業の中での話。でもほんの少しの想像力があればいろいろなことを考え、感じることが出来るはず。
ギニアというのはかの地域の呼び名でもあり、スペイン領だったのは赤道ギニア🇬
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

実際に起きた凄惨な事件を元に映画化された。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。カナダ国籍。この作品のあとに「複製された男」昨年は「メッセージ」などを製作。
これは主に三人の視点から事件を見せる映画。
(フラン
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人生タクシー(2015年製作の映画)

3.5

2015年ベルリン映画祭金熊賞!
この作品の形態、そうせざるを得ない理由はみなさん解説の通り。
そして簡単に想像も出来ない環境、政治状況だし、また簡単に真似できない頑張り!

さてこれはドキュメンタリ
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100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.8

白血病の男の子が主人公なんです。最初のシーンではそんなことおくびにも出さず、先生にイタズラしかける首謀者として出てきます。そして「ボクでーす」みたいに天使のような笑顔。・・すると先生は怒りを堪え、大人>>続きを読む

スコーピオン・キング(2002年製作の映画)

3.1

ひょっとしてTHE ROCKドウェインジョンソンの初主演作品?
2002年の製作だから、ゴリゴリの勧善懲悪ストーリーもありでしょう。

それにしても髪の毛が気になって!決め台詞しゃべってても、視線は生
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

2.7

日本映画チャンネルで観ました。フジテレビの軽部アナが「初見のかたはいいですか、62分がキーワードです」なんて、いかにもそれらしく解説していました。

放映後の軽部解説では、原作をどう映画化するか考えた
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.1

期待した韓国映画。
たぶんうちのテレビモニターの問題なんですが、怪物CGのショボいこと!いやあみなさん、放送もまだ始まってないのに4Kテレビ買うもんじゃありません。明るすぎるし、製作段階での「この辺で
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プロデューサーズ(2016年製作の映画)

4.4

優しい演出があるわけではない、極めて重厚なドキュメント映画なので、観終わるまでしんどいしんどい。

ただテーマとしては面白かったなあ。

「日本になかなかプロデューサーが育たない」なーんて言われる中、
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ハリウッドがひれ伏した銀行マン(2014年製作の映画)

3.9

ポール・ヴァーホーヴェンの「彼は君という宝を残した」という言葉は愛に満ちている。
それを聞いた娘は声を詰まらせ、ようやく「エンディングになるわ」と返す。
このやり取りはとても印象的。

〈備忘録〉
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.6

息子は2人なんですが、6歳離れた仲良しなんですよ。
だからもう設定から既に胸が締め付けられる思いでした。
最後まで要所で登場した兄。終わってから思うと、夢枕ってことなのかな?とか。
サルーも瞳が可愛く
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高台家の人々(2016年製作の映画)

3.1

なんだか意外に楽しめた。
妄想短編ドラマがツボで、韓国映画「猟奇的な彼女」を思い出した。撮ってるほうはなんだこれ!?って思いながらの撮影だったろうが、結構なアクセント。

全体にとてもテレビ的な印象で
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ネイキッド(2017年製作の映画)

3.2

気楽に観る王道コメディ。

ラストのタイムリープまで辿り着いたら、なるほどようやく落ち着いて観られるところにやってきた。
・・もうちょいエピソードや登場人物整理できたら良かったんでは。



ブライア
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.0

第54回カンヌの審査員賞。
主役は39歳のエリカ。いわゆる芸大のピアノ教授。家庭には心身ともに娘を支配する母親。それは冒頭のシーンで表現。
~39歳の娘の帰りの時間からファッションまで文句をつけ、髪を
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キカイダー REBOOT(2014年製作の映画)

1.9

監督は下山天さん。直近は「Lエル」を監督した。手がけたミュージックビデオは多数。
キカイダー出演のラストシーンはさすがの夕陽!グリーンバックの合成?「Lエル」でもそうでしたが映像美です。美しい。
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.5

圧倒的に強いわけではないところは魅力ですよね。
イップ師匠が弟子に君は僕を倒すようになるんだっていうセリフは良かった。もちろんラストの差別に関するメッセージはパリ講和条約の日本かと思いました。(行動が
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ホテル・シュヴァリエ(2007年製作の映画)

3.2

13分。本編「ダージリン急行」のプロローグ的な映像。本編で名前は出て来る彼女はナタリーポートマン。
また、本編ラストの小説のラストとのつながりはなかなかに興味深い。

パリ。
行ってみたいなあ。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.2

インド映画と勘違いして、SALE購入していたものを鑑賞。

「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが次男役。「エネミーライン」のオーウェン・ウィルソンが長男。三男役はいとこのロマンコッポラと脚本
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渇き(2009年製作の映画)

2.8

孤児であったソン・ガンホ演じる神父が、祈ったところで治るわけでもないという考えに至り、ある奇病の研究に自分の体を使ってくれとわざと感染する。
そしてなんとたった一人生き延び、バンパイアになってしまう。
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.0

東野圭吾作品って大量に映画化されています。そりゃ製作者が触手を伸ばすのも納得の構成力ですから。どの作品も表面のイメージ通りには進まず、必ず二段三段の展開、オチが待っています。伏線も周到に張り巡らされて>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

4.7

面白かった。愉快な作品でした。特にユニコーンや奥田民生聴いてた(聴いてる)人たちは是非お気軽にご覧くださいませ。
あっ、あと30歳前後のサッカー日本代表事情がわかり、しばらく海外サッカー見続けている人
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

主演ジェイクギレンホール。ギョロっとした眼は特徴的で、製作側もよく考えてオファーしますね。
今作はまた他作と違う怪演。名演。


外面的には人も羨むいい暮らし。しかし自身の動機が埋もれたままでは生ける
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.7

私もみなさんのレビューに刺激を受けて「イップマン」。
「ローグワン」「トリプルX」をはじめ、中国アクション映画のスター、ドニーイェンです。
肝の格闘シーンは中国ワイヤーアクションの典型。さすがです。
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.4

いやあ久しぶりに、映画だとわかっていても熱くなってしまった。警察いい加減にしろよ!って。

ソンミンのサイコパスっぷりは、役者としては辛かっただろうなあ。しばらく出演の話なくなるんじゃないかという演技
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消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.1

議員を友人に持つ新聞記者が、ある事件を追うと、友人の議員の周囲に起こる事件との関係性が明らかになり、過去の因縁を紐解きながら、社会問題にも切り込む話。


こんな類いの話に欠かせないのは演技力。主演の
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

5.0

スタンリーが愛おしくてたまりません。自分はこんな強い子ではない。フィクションであっても、近しい子が大勢いるのが現状なのでしょう。


スタンリーはずっと嘘をつき続けます。最後まで。悪意はもちろん、歪ん
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ストリートサッカー(2016年製作の映画)

3.0

NETFLIXで発見して鑑賞。

日本は本当にサッカー強くしたいならこんなコートを作らなくちゃ!
こりゃ勝てないよ・・と打ちのめされるビデオ。

複製された男(2013年製作の映画)

5.0

監督が「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴで主演が「ナイトクロウラー」のジェイク・ギレンホールという名前に惹かれて鑑賞。

・・なんだと!?これは体力いる作品だぞ!もう一度見直し!
ってことで、町山智
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.0

嫁はんと昼下がりの鑑賞。
この二人に二十歳前の初恋はこそばゆくてかなわん!

いきなり嫁が「これだけ好きだったのに覚えてないとかおかしいじゃん!」と。いやいやそこはきっと男心なんでしょうよ・・と思いつ
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