角川映画祭。
1988年公開の近未来クライムアクション。
1985年から月刊ASUKAで連載された高口里純によるヤンキー少女漫画を実写化。
ただ、登場人物の名前以外は設定もストーリーも原作の面影まるでないです。
赤玉なるドラッグを巡って半グレとギャルサーと悪徳警察が三つ巴の権力闘争をする話。
なんだこれ。
その昔ビデオかなんかで見たときはここまでひどくない印象だったんだけど。
謎の世界観。
謎のセリフ回し。
棒読みの演技。
かかりまくるストーンズの「Satisfaction」。
どこからツッコミ入れたらよいやら。
誰が何をしたいのかさっぱり理解できず。
つみきみほは超絶かわいい。
それだけがこの作品の全価値。
衣装がほぼ「AKIRA」の金田。
当時めっちゃ推しでしたね。