ふろいと

エイリアン2のふろいとのレビュー・感想・評価

エイリアン2(1986年製作の映画)
3.2
[合成人間が真っ二つになりながらも、少女を助けだすナイスガイ]

前作の『エイリアン』の雰囲気をぶち壊してドタバタ戦争アクションになった今作品。でもこれはこれで好きかも。海兵隊が持つあの異様にバカでかい銃がカッコよかった。異様にバカでかい割にはそれに見合う威力じゃないのがちょっと、、??となったが。
女コマンドがキャラが立ちすぎてそっちにしか目がいかなかった。最終的に死ぬのだが、女コマンドが一番エイリアンを殺していたし一番活躍していたね、主人公の活躍を凌駕していたと思う。
そして最後の合成人間だが、彼は彼で熱い。前作の『エイリアン』に出てきた合成人間は「知的生命体の確保が優先、人命は二の次」というプログラムが施されており、主人公たちにかける最後の言葉が、「お前たちは生き残れない、必ずやつらに殺されるだろう」という身も蓋もない台詞を残して主人公に破壊される。今作では、まるで人間の心を持ったかのような言動、ふるまいで、ラストの少女を助けるあの場面はちょっとだけ熱かった。

今回はシガニー・ウィーバーのセクシー姿がみれずちょっと残念だった。
書いてて思うのが、エイリアンじゃなくてよくね?!?!
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