かめさん

エイリアン2のかめさんのレビュー・感想・評価

エイリアン2(1986年製作の映画)
4.2
ジェームズ・キャメロン脚本・監督作品。シリーズ第二弾。シガニー・ウィーバー、マイケル・ビーン、キャリー・ヘン主演映画
ノストロモ号の惨劇からの唯一の生存者、エレン・リプリーの乗った脱出艇は、地球周回軌道付近の宙域で偶然発見、救助される。宇宙ステーション内の病院で長期間のハイパースリープから目覚めたリプリーは、ウェイランド・ユタニ社の社員バークから、57年間も宇宙を漂っていた事、そして当時11歳になろうとしていた娘アマンダが2年前に自分より先に他界した事を告げられる。会社の査問会でノストロモ号を爆破した責任を問われたリプリーはエイリアンとの遭遇を主張するが、証拠不足のため信用されず、精神異常を疑われた上に航海士資格も剥奪されてしまう。

LV-426からの連絡が途絶え、入植民157人が消息を絶った。調査のため植民地海兵隊が派遣されることとなり、リプリーには航海士の資格の再付与を条件に戦略アドバイザーとして「エイリアンの研究や持ち帰りはせず、殲滅させるのみ」の条件で同行を決意する。

海兵隊の宇宙艦スラコ号の隊員達一同はスラコ号から発進した降下艇でLV-426に降着。地表に降り立ち装甲兵員輸送車でコロニーの施設へと潜入する。そこでただ一人の生存者ニュートを発見。しかし現れたエイリアンの大群の奇襲を受け、隊員は次々に犠牲となっていく、リプリーが強引にAPCを運転して救助に向かい撤退に成功した隊員はヒックス、ハドソン、バスクエスの3名だけであった。ヒックスは、リプリーの提案を受け入れスラコ号への撤退と核攻撃によるエイリアン殲滅を決定する。しかし、一同の回収に向かった降下艇内にもすでにエイリアンが潜入しており、それに気づかず離陸したパイロットたちが襲われると、降下艇は墜落しAPCを巻き込んで爆散してしまう。

リプリー達は残った武器を集め、コロニーの司令室内にバリケードを築き、通路にセントリーガンを設置し、救助が来るまでの篭城を試みるのだが…今回は少女ニュートと共に生還できるのか?そしてシリーズ第三弾へ。
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