みしま

冷静と情熱のあいだのみしまのレビュー・感想・評価

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)
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例えば、あおいはもっと小柄で身体の薄い人であってほしかった。あおいの発する日本語は片言ではなかった。ドゥオモに順正が登るシーンでは白いTシャツで汗をかいていてほしかった。めみの救いどころのなさが辛かったし、あおいと順正のフィレンツェでのキスシーンのくどさは間違っている。
挙げたらキリがない。先に本を読んでいたし、画がない分そのすべてが自分のものになってしまっているのもしょうがない。それでも、やっぱりと思ってしまう。
本を、もう一度読もう。
みしま

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