きー坊

冷静と情熱のあいだのきー坊のレビュー・感想・評価

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)
3.5
2020年188本目、再鑑賞1回目。Netflixで見つけたので鑑賞📽

フィレンツェの工房で絵画の修復士を目指す順正(竹野内豊)が、運命の人だと思い愛し合っていたかつての恋人・あおい(ケリー・チャン)と再び愛し合うまでの10年間を描いたラブロマンス。

【感想】
1.順正を取り巻く女たち
あおいと芽実が対照的なキャラクターだったのが印象的だった😶あおいは出会った時こそ少し気強めっぽい部分はあれど、本当は強がりで、順正を想い堪え忍ぶような奥ゆかしさも感じられる。一方で、芽実は順正を追ってイタリア留学を切り上げたり、自分の感情を素直にぶつけるあたり、感覚的に行動するタイプの女性なのかなという印象を持った🧐

2.絵画のようなランドスケープ
そもそも舞台はフィレンツェなんだから、絵画のようだと言ったら「それはそう」となるのかもしれない🤭でも、順正とジョヴァンナ先生が橋の上で別れるシーンだったか、油絵みたいでハッと息を呑む美しさだった😳

3.自分の居場所は誰かの胸の中にしかいない
ロマンチックなセリフだなと思った😳それから恋愛関係だけではなくて、広く人間関係においてそうであって欲しいと思った💭何でそう思ったのか未だに言語化できてないけど、直感的にそう思った😌

番外編:マーヴ
前回はアジア映画にハマる前に見たので、今回マーヴ役がマイケル・ウォンだったことに1番衝撃受けた😳

劇中流れるエンヤが癒しでしかなくて、最早ヒーリングムービーだった🎬
きー坊

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