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サンタ・サングレ/聖なる血のaのレビュー・感想・評価

3.8
ただの絵の具だ!! 聖なる血!聖なる血!
ホドロフスキー監督作品は初鑑賞なわけだが、一体どんな人物なのだろうか?
この作品、一言で言えばこれに尽きる。

変態!!!(個人差あり)

思い出せば、このDVDを借りる際にジャケットの裏のストーリーを見たときに「陰部に硫酸」か「局部に硫酸」と書かれていて、一気に頭に?で埋め尽くされた。止めておけばよかったものの、興味本位で見ることに。やはり…………

変態!!!(個人差あり)

このシーンは衝撃的で釘付けになりつつも頭が真っ白&放心状態。
もちろんいい場面もある。
母の手の役を息子のフェニックスがやるのだが、これがすごい!
母の表情は見えないのに手と演技が見事に一致している。もっと言えば手が美しい。
男性が演じていると思えないほど優美かつしなやか。
最後にやっとフェニックスは呪縛から解き放たれ、本当に自由を"手"にした。
鑑賞終了後は色んな意味で疲れた。

ホドロフスキー監督自身は、この作品を「初めて商業映画を意識して制作した」と言っている。なら、他の作品見てやろうじゃねえかぁ、、、
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