丹下左膳 百万両の壺のじゃまるのレビュー・感想・評価

オリジナルでは安坊は矢場に通っていた七兵衛の子供で、貧乏長屋の住人だったのに大店の旦那だと嘘をついていたため家まで送ってもらえず殺されたので、自業自得な面もある。
この作品では安坊の祖父とされる蕎麦屋が、罪も無いのに巻き添えで殺されるのは悲しすぎる。

最後をちょっと感動的なシーンにするために変更したのだと思うけど、個人的にはバカバカしいまま終わるオリジナルの方が好き。