かー

ヒューマンネイチュアのかーのレビュー・感想・評価

ヒューマンネイチュア(2001年製作の映画)
3.9
全身毛に覆われた女と、猿として生きてきた男と、ネズミにテーブルマナーを教え込む研究者。(と、その助手)
ぶっ飛んだ人々が出会うことで、それぞれに歪んだ関係が生まれる話。

「知識人風」な金持ちやインテリ、私たち人間が誇っている文明そのものすら皮肉ったような描写が好きだった。伊丹十三のたんぽぽを思い出した。

人間って、無意識であったとしても、誰かの褒めや感謝、愛を原動力に生きる生き物なんだろうなー。と、ラストを見て思った。
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