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痴人の愛のdxdxdのレビュー・感想・評価

痴人の愛(1967年製作の映画)
3.9
カフェの女給を自分好みの女性に育てようとしたら、
逆に振りまわされてとんでもない目に遭う話。

主人公もナオミも相手を支配されながらも、一方で支配しようとする。
経済的に支配しているのは主人公だけど、性愛的に支配しているのはナオミ。
絶妙なバランスで、いわば相互”主従”関係になっている。

若き日の田村正和、小沢昭一、倉石功ほか3人の頭の上で安田道代が寝たり、
馬乗りして横っ腹を蹴るくだりとか性癖が歪められるシーンのオンパレード。
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