やむちゃ

ヒルコ 妖怪ハンターのやむちゃのレビュー・感想・評価

ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)
3.6
備忘録
1991.5に鑑賞。

日本のホラー映画。
沢田研二主演、監督は「鉄男」で有名になった塚本晋也(公開時は気づいてなかった)。
諸星大二郎の漫画が原作だそうだが、それも知らないまま鑑賞した。
SY角座か浪花座で観たように思う。

封印が解かれた魔物(妖怪?)ヒルコを鎮めようとする考古学者の戦いを描くお話。

古い中学校や古墳を舞台に考古学者(沢田研二)と男子中学生(工藤正貴 工藤夕貴の弟)がヒルコ相手に戦うが、考古学者はヒーロでもなんでもなく、まあ頼りないw

特殊効果は、当時の邦画としては良く頑張っており、背中に無数の顔が浮き出てうごめいたり、生首に脚が生えて蜘蛛のように追いかけてきたり(「遊星からの物体X」のよう)といったシーンが記憶に残っている。
ヒルコの巣のような所は「エイリアン」みたいだった。
竹中直人のクリーチャーも良くできていた。

男子中学生役の工藤正貴は、今になってパンフレットを見てみると嵐の大野智によく似ている。
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