ジュニア・ボナー／華麗なる挑戦のlemmonのレビュー・感想・評価

派手にできそうな部分もグッと抑えていて、哀愁を感じさせる作品。

御贔屓ロバートプレストンが出ていたので手にとってみた。あのくどい顔がさらに迫力を増していて存在感抜群。老齢のロデオボーイ。明るさが前面に出つつも、どこか暗さを漂わせていて、旨味があった。ルピノとのやり取りも良い！階段のシーン😆。

ロデオシーンのスローモーションに、主人公のフラッシュバックにと、力強い演出もあるが、作品全体に終わりを感じさせる寂しさもあって、観ている間、不思議な感覚に陥った。

なかなかでした😁。