ようやく見る決心を固め視聴。唯々悲痛沈痛
米軍上陸を目前に控えた沖縄。師範学校の男女学生、及び教員の従軍過程から次々死していく様、そして追い詰められた果ての自決場面などを描いた作品。
映画はまだソフトな描写なのは間違いのないところ。実際は映画の数十倍凄惨・悲惨、腐臭・死臭凄まじかったのであろう。
多くの言葉を費やさず総評五つ星とさせていただきます。
やはりこの時期は気が進まなくても、せめて戦争映画だけでも観るべきという民族的意志に知らず知らず感化されてしまうのかもしれない。
国威発揚映画はご免被るが、一般市民がどんな辛酸を舐めたか伝えてくれる映画は折々見ていきたい。
032008