あゝひめゆりの塔のArlecchinoのレビュー・感想・評価

若く、先生となる希望に満ちた女子師範生たち。卒業式の予定の昭和20年3月25日、従軍看護婦隊を命ぜられ、沖縄地上戦に巻き込まれていき、生存者は全員自決。悲惨なお話です。同様なことは2度とあってはなりません。実話で致し方ないことですが、米軍の残酷さが目立っていました。もう少し日本帝国軍の不条理にクローズアップしたらもっといい映画だったのではと思いますが、後智慧かもね。