キミシマユウキ

妖精ファイターのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

妖精ファイター(2010年製作の映画)
2.9
敵選手の歯を飛ばすほどの暴力プレーで通称"トゥーフェアリー"として有名なアイスホッケー選手のデレクは突然背中に羽が生えてきて…


『ワイルドスピード』シリーズの
!!ドウェイン・ジョンソン!!
主演のコメディ映画。
ドウェイン・ジョンソンの筋肉に惚れ込んでいるので彼の主演作を鑑賞。


「夢は見るな!妖精なんて存在しねぇ!」


と子供の夢をぶち壊しちゃう空気読めないロック様が神様からお仕置きをされて本物の妖精業をやらなくてはいけなくなっちゃうトンデモコメディ映画。
↑の題材からしてファミリー向けのチープな作品なことは予想済みだったものの、予想以上にくだらなくて笑えなかった。
主人公のクソみたいな性格も全く共感できないし、妖精達の行う仕事も全く意味が無いというか

"信じること、信じる力が大事なの♩♬"

的なメッセージを放たれても全く響かないっすよ…この主人公暴力プレーで相手の歯を砕くくらいのバイオレンスキャラやで…無理があるわ…。
笑いどころも自分のツボじゃなかったらしく真顔で終始見届けることに…

しかし主演のロック様は最高。
笑顔から見えるその純白の歯がもう最高なのです。筋肉量は『ワイルドスピード』シリーズに比べるとまだ怪物レベルではないがやはり素敵。あなたの筋肉を拝めただけで見た価値があります。
そんな筋肉ダルマの妖精コスプレが見れるという変態的視点でも楽しめますね
あとは無名俳優ばかり…
かと思いきや『アナライズユー』のビリークリスタルや『テッド』のセス・マクファーレンが出ていた…らしい。気付かなかった。

まぁロック様の過去出演作を追いたいディープなファン以外は手を出す必要が無いかな?

ロック様好き、ロック様の筋肉を拝みたい方、そして歯の妖精がいると信じている大きなお友達のみんなはあつまれーっ!
じゃなくてオススメの作品。