ストーリー何も知らずに日本版ポスターの情報だけで観に行ったから、母子を描いていく物語なのかと思ったら全然違った
マギーチャンも俳優なので当たり前なんだけど、今まで花様年華と欲望の翼とHEROでしか観たことがなかったので、現代ヨーロッパを生きているのが不思議に思えた
こういう役も観られてよかった
頑張っても衝動や誘惑に負けてしまう弱さと、そこから懸命に這い上がろうとする描写がリアルで良かった
散々な生活送って周りの人にも当たり散らすけれど、皆なんだかんだエミリーのことを見放さずに手を差し伸べてくれる
自分を含め、人を信じることの大変さと素晴らしさを描いている映画でもあった
特に義父、本当に懐が広くて優しい
リーと喧嘩した後のエミリーが見る朝焼けの工場地帯が綺麗だった
