余熱

エレファントの余熱のレビュー・感想・評価

エレファント(2003年製作の映画)
3.9
考える時間が多くて短い映画だけど長く感じた。ストーリーの展開上いらないシーンがある分普段過ごしている時のように考えることが出来て面白かった。とにかく高校にいるような自分がその場にいるような感覚になった。こんな簡単に日常は壊せるんだって思った。
監督のインタビューを見て知ったが、セリフが全部役者のアドリブとは驚いた。そのためにセリフがなくても話がわかるストーリーにしたとの事。ピアノでエリーゼのためにを弾くシーンもアドリブとのこと。かなりの偶然が重なってできた作品だと知った。最後に警察が突入するシーンを撮ったらしいがしっくりこなくて入れなかったらしい。間違いなく正解。

イーライのフォークみたいなブレスレットかっこよかった。
余熱

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