7月ー21
「竜とそばかすの姫」を観る前に、細田作品の中でも似た匂いのするこちらの作品を、幸い地上波で放送していたので予習として再鑑賞しました。前に観たのは10年前くらいかな?
細田監督の作品は、大・大・大傑作!の「時をかける少女」以降は、当然のように全作品観てまして、「おおかみこどもの雨と雪」以降は、公開時に劇場で鑑賞しています。
(特に「時かけ」はアニメを越えて、日本の青春映画史上に残る大傑作だと思っています)
この作品「サマーウォーズ」については、昔観たときはそんなにハマらなくて、みんなが言うほどの作品かな?と思っていました。評判がすごく良いので。
たぶん細田作品でも一番好きっていう人多いのでは?
実はワタクシ的には、むしろ前作の「未来のミライ」の方が、評判は良くないけど大好きな作品で(くんちゃんの気持ちになれるかどうかがあの作品を楽しめるかの分岐点かと思いますが、なぜかワタクシは完全に同化してしまった)、世間の人と自分のギャップを感じたり…。
で、今回、再鑑賞した結果、幸い内容もうっすらしか覚えていなかったので、思った以上に楽しめて、ラストの展開には思わず感動して涙してしまいました。(2回目なのに…。自分の記憶力の無さに感謝です。)
あらためて「あ〜、これは映画館で観るべき作品だったな〜」と後悔した次第で、そういえばちょっと前にリバイバル上映(?)していたことを思い出してさらに後悔。
その反省を踏まえて、「竜とそばかすの姫」は絶対映画館に観に行ってくるぞ〜!