たいら

サマーウォーズのたいらのレビュー・感想・評価

サマーウォーズ(2009年製作の映画)
4.0
ようやくみれました。
金曜ロードショー

アカウントの乗っ取りを解決していくというストーリー。現実に起きそうだけど、非現実な世界で、主人公とヒロイン、その周りの代々続いている武将の子孫のお話。
4億人のうち、開発者とカズマと数学オリンピック日本代表が同じところに集まるのはできすぎているが。。。
こういう非現実なものには、あまり感情移入できないけれど、家族を取り巻く人間模様はリアルで感動した。

お恥ずかしながら泣いた場面としては、

おばあちゃんが、昔のツテをつかって電話をかけまくるシーン。
もう一つは、ラスト手前のナツキに全世界からアカウントあげて、ナツキが勝つシーン。どちらも曲というかバックのテーマソングがハッパをかけてきた。

あとは主人公に、「君にしかとけないんだろ?これは」とか、カズマが「早い!」とビックリするシーンは感動しました。暗算するところはちょっと笑けたけど。自分にしかできないこと、優れていることがある人はヒーロー化される。何かに突出した能力というものが欲しいものだ。
そう考えさせてくれる映画だった。

余談だが、昨日見た「わが母の記」のおばあちゃんとは違う味のおばあちゃんだった。
たいら

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