キネマ310

グラン・ブルー/オリジナル・バージョンのキネマ310のレビュー・感想・評価

4.0
何十年かぶりに、再鑑賞。友であり、ライバルだった男二人と、そんな男たちに魅せられた一人の女を描いたリュック・ベッソン監督の原点。海の美しさ、深海の暗さ、そして海面から刺す光の美しさ。エリック・セラの音楽を伴い観るものを海へと誘う。物語は賛否両論あると思うが、美しきイタリア(タオルミーナ)を舞台にどこかジブリ的な匂いのする牧歌的物語も良い。
ゆっくりしたい時、海を感じる名作だ。
キネマ310

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