ねむい

ドラえもん のび太と夢幻三剣士のねむいのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

不気味な世界観、夢の世界でなりたい自分を疑似体験ができるっていう時代を先取りした設定(現代で言うとVRになるのかな)、死と隣り合わせのハラハラドキドキする冒険劇がめちゃくちゃすき!!!!
初めて観た時はあの衝撃的なラストを、
現実世界に影響が及ぼされてしまったとか
のび太たちはゲームの世界から抜け出せなくなってしまったとかバッドエンドとして解釈してしまっていたんだけれど(その方がドラえもん作品として異色で面白いし)、
今回観て、夢幻三剣士のゲーム内容としてはオドロームを倒して王女様と結婚するというのがエンディングだから、今作でのラストはまだ夢の中であってオドロームを倒して見慣れた場所から真エンディングに向かおうとしているってハッピーエンドの解釈に変わった。
回収まで2、3日掛かるって言われたはずの気ままに夢見る機をすぐに回収に来たのはゲーム内に登場するトリホーと同じ顔をしたキャラだったし、回収したことは現実に戻ったと思わせるミスリードのはず。
この解釈が正解かどうかは分からないけど、もしそうならば子供にはむずかしいね。

『何ができるかと言う前に何をすべきかそれを考えるべき』のび太が言ったとは思えない名言
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