りっちー

100歳の少年と12通の手紙のりっちーのレビュー・感想・評価

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)
3.8
フランス映画って、優しくて、温かくて、可愛くて。
とても癒されます。
幻想的なのも魅力の1つです。

この映画は、残された時間が12日間しかない少年が、100歳まで生きる物語。
口が悪くて不器用な女子プロレスラーと、白血病の健気な男の子が心を通わしていきます。

病気で余命宣告をされた、ってだけで重いと感じていたけど、見てみたら、明るくてほっこりしました。

オスカーとローズの関係がとても美しかった。
純粋な子供と気難しい大人ってゆう、王道ストーリーだけど、王道だからこそ、完璧な構成なのだ👏

寒そうな景色が画面いっぱいに広がって、悲しいなって思う部分もあったけど、登場人物みんなの心が暖かいから、なんだか見ているこっちも、ほっとして暖かい気持ちになれる映画でした。
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