え? え? え?
現代フランスを代表する劇作家で
戯曲?
(おそらく
「オスカーとバラの貴婦人」)
(もっと、和訳、書籍化して欲しい!)
いやー、何だろう、
すごい、いい味わい。
シンプルにして奥深い哲学書みたいな。
「星の王子さま」
みたいな。
さすがフランス。
(と思ったら、元哲学の教師だった)
描写もいいのよなぁ。
「アメリ」みたい。
あと、ベルギーもそうだけど、
ファンタジーとの融合が
素敵なのよなぁ。
筋が、リアルで、
描写がファンタジーってのは、素敵。
(「タイピスト」もそうかな)
色々好きな要素はあるんだけど、
はすっぱな女性が
人生に優しさや愛を見い出して行く
ストーリーが好き。
ps.
台詞が至言の宝庫。
「人生を味わうには、センスが必要なんだよ。
若いうちは、何とかなるけど、
年を取る前に、
心を磨いておかないとね」
* * *
(磔のキリストを見て)
子供「何で苦しそうなの?
ぼくだったら、そんな顔見せないな」
女性「どっちの方が、共感できる?
何も感じない神様と、
苦しんでる神様と」
* * *
「健康なぼくしか愛せないの?」