このレビューはネタバレを含みます
■登場人物
・マギー:主人公/ボクサーを目指す31歳女
・フランキー:ボクシングジムを経営するマネージャー
・スクラップ:フランキーが相棒の元ボクサー
■面白さ
・マギーとフランキーの関係
・マギーの頑張りとそれに伴う結果
■あらすじ
フランキーの元でボクシングをやりたいと、半ば無理やり押しかけて来た当時31歳のマギー。初めは、年齢×女ということでフランキーは断り続けていた。しかし、スクラップは彼女の根性を買い、それによってフランキーもボスとして彼女にイチから教えることに。
彼女はその根性と努力により、どんどん頭角を表し、世界中で試合をするように。そして、待ちに待ったタイトルマッチで、彼女は相手の反則により一生人工呼吸器がないといけない生活をすることになった。
フランキーは懸命に彼女を支えたが、彼女はもうこれ以上生きることが辛いと、ボスのお陰で楽しく生きれたと、フランキーに殺してくれと頼む。そして、彼女の姿を見るうちにフランキーは決心する。最後に、彼女に贈ったガウンの「モ・クシュラ」の意味「私の愛する人、私の血」という言葉を贈った。