ミリオンダラー・ベイビーのハンポコナヨツナのレビュー・感想・評価

クリント・イーストウッド監督、主演。

この映画は気軽な気持ちで観ない方がいい。
女子プロボクシングが題材の映画ですが、自分の少ない語彙では語れないほどの“人間の尊厳”を描いた作品です。
公開当時に大変な議論になった内容で、なんて言い表せばいいのか本当に分かりませんが、観た人の心に深い爪痕を残す一作である事は間違いないです。
劇中、イーストウッド演ずるフランキーが神父に向かって放った「生きることは死ぬことだ」というセリフが胸に突き刺さりました。