2020年34本目
24時間で映画何本観れるか!の2本目
クリントイーストウッド監督
アカデミー賞作品賞受賞作品
良くも悪くもイーストウッド作品
最近になって気付いた、どうやら私にイーストウッドは合わないのでは?と
これが作品賞かと言うのが正直な想い
勿論、傑作なのだが…
良かった点はオスカーで主演女優賞を獲ったヒラリースワンクの演技力
彼女が素晴らしいのは分かってること、でもやっぱり賞賛せざるを得ない演技力
圧倒的な存在感
そして、ボクシングのファイトシーン
話は2部構成?ってくらいガラリと変調する
いっそ2部構成にしてほしい、あらまあらまと展開が変わってく
台詞で見せるんじゃなくてカットで魅せる、画で伝えるってのが映画ではやっぱり重要だと個人的には思う
心の中の声なんかを基本的に台詞にすべきでないと個人的には思ってる
そういう点ではイーストウッドは映画をやっぱり熟知してると言わざるを得ない
彼の撮る作品は人間の心の小さな動きから大きな動きまでを、登場人物の行動や仕草から伝えるのが上手い
終盤の展開はなんとも言えん気持ちになったが、ハッキリ言えるのは本当の信頼関係ってどんな状況になっても最後は救ってくれるものということ
そして、頼みや願いには応えてあげたいと思うもの
自分がどう思うかではない、信頼してるものの頼みなら有無を言わさず自分の考えを曲げてでも応えてあげるものだろう
良作