《ほんとうのともだちにはなれない》
レモンちゃんとの別れのシーンが印象的。
友達より仕事仲間って感じがして、しんちゃんにとっては早すぎるビジネスフレンドだと思う。
嘘で塗り固めたスパイ行動一つ一つがなんとも切なく、『アクション仮面に逢える』ことを信じて体張ったしんちゃんが可哀想。
レモンの親のように、『おかしい』と思わず盲目的に上に従う人が多いのではないか。もう一度自分の言動を見直し、レモンちゃんに『おかしいよ』と言われないように生きなけりゃならない。
そう、何度も言ってるけどしんちゃん映画は単なる子どもムービーではない。
追記
終盤はただただ恐怖を感じた。こういう所がしんちゃん映画の怖いとこ。