Idetan

レスラーのIdetanのレビュー・感想・評価

レスラー(2008年製作の映画)
3.7
かつてプロレスラーのスター的存在であった主人公ラムは、現在スーパーマーケットでアルバイトをしながら細々とレスリングを続けていた。心臓発作で倒れ一度は引退するものの再度リングに立つ事を決意する。

プロレスラーとして生きてきた不器用な男の物語。娘とのやりとりも見どころです。
たとえ命が危うくともリングの上で散ろうとするラムのプロレスへの信念には脱帽です。
最後、リングに上がる直前に引き止められたラムが放つ「俺にとって痛いのは外の現実の方だ。もう誰もいない。」という言葉が印象的でした。
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