ぶるぶる

レスラーのぶるぶるのレビュー・感想・評価

レスラー(2008年製作の映画)
4.0
おっさんの金髪ロングはロックでイカす



人はそれぞれ自分の行場があり、そこで命の限りをつくさなければならない。
学生には学生の、教師には教師の、医者には医者の行場がある。
自分の行場を精神的に、もしくは肉体的に離れた場合、もはや生ける屍である。

人はしばしば嫉妬に心を惑わされる。
そして他人の足を引っ張る愚かな者も悲しいことにたくさんいる。
これは自分の行場で尽力できていない証拠だ。
例えば同じ内容の仕事であっても、必ず自分にはまる分野がある。
他人を羨むのではなく、自分にしかできない事に全力を尽くすのだ。そうすれば自ずと道が開けよう。
腐るのではなく、常に心の底に光を持って生きていきたい。

そうすれば最期の時まで輝いていられる。人は老いていくのではなく、輝きを増していくのだ。
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