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いちご白書のtoaのレビュー・感想・評価

いちご白書(1970年製作の映画)
2.9
てっきり邦画の青春物かと思ったら、アメリカの学生運動の話だった。
全然甘酸っぱくない、じめっと苦々しかった。
主人公は正直なところ思想なんてなくて、承認欲求を拗らせただけように思えてしまう。実際こういう学生が多かったのだろうか、当時の空気を知る人にはどう見えるんだろう。

なんとも言えない味が口の中に残る感覚、松山ケンイチのマイバックページを思い出す。
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