プニワラ

インテリアのプニワラのレビュー・感想・評価

インテリア(1978年製作の映画)
4.8
花瓶が割れた瞬間が心が割れた瞬間だったり、インテリアがキャラクターの心情を表してる。建物の内面で常に問題が起きるのは建物のように複雑な人間の内面の問題を描いてる事を画でわからせているし、外ではなく中にキャラがいる事によって心の閉塞感、圧迫感を観てる人は感じてより人間関係家族関係が窮屈に見えるんじゃないでしょうか。
最後はお母様が抱えていたものがとうとう内面に収まらなくなったので外に出て問題が起こる。
そして最後は三人がやっと外を見つめている。
「インテリア」完璧なタイトルですね。
プニワラ

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