ウディ・アレンが出ていないウディ・アレンの映画はたいてい面白い。
中でもこの『インテリア』は一番好きかも。
ラストで棺に向かう三姉妹それぞれの表情が素晴らしい。
抑えめで燻んだ色彩の映像。
統一感…
芸術がどうとか気取った会話が続くのでしんどかったけど見ていくうちに家族間の関係性に釘付けになった。
思うままに生きるのはいいけどあんな結末になるとは。お父さんがひどいなと思ったけどお母さんのあの行動…
『ハンナとその姉妹』くらいのノリだと思って鑑賞したら、ベルイマンを意識した全く救いのない物語に打ちのめされてしまった…
30年の結婚生活、完璧すぎる妻への息苦しさから娘たちの前で別居を切り出した父…
オープニングからインテリアのおしゃれさに目を奪われた。
ベージュやブラウン、グレーを基調としたニュートラルカラーの世界に浸っていたら、母の心が病んでいくにつれて黒がじわじわと混ざり、父の新しい恋人は…
劇場で観て以来の再見。
それまでコメディ映画のヒットメーカーでアニーホールでアカデミー作品賞獲った後の作品。
アレンの俺もこんな真面目でシリアスな映画撮れるんだぞ!というカメラの後ろのしたり顔が見え…
知的なコメディ作家として世間では認知されているウディ・アレンが、一方で映画マニアでありベルイマンのファンとしての一面を溢れ出させた一作。
現代社会を生きる女性、家族の葛藤を描きながら、人間として創作…
大まかな脚本やカット割の間の取り方は、ベルイマンにかなり近い。しかし会話の情報量に起因する設定の縛りのせいで、監督から思想を押し付けられているように感じ、豊かな鑑賞にならなかった。人物の描き方につい…
>>続きを読む重いテーマではあるけれど、想像していたほど一方的に誰かを責めるような“胸くそ系”ではなかった。
富裕層の家庭で、完璧な「インテリア」を追い求める母親と、その影響下で育った三姉妹の物語。母は夫や子ど…