「誰かを好きになって困るのは、相手が去ると落ち込むこと」
ここ最近見たゾンビ映画の中でトップかもしれない。そのくらい良かったw
主人公コロンバスを始めとした、ゾンビランドを生きるティーンたちが放つ「必死だけどどこかなぁなぁな感じ」がツボに入っていて、作りが非常にうまく感じた。特に、生き残るためのルールにもある「ヒーローになるな」という言葉がいかにも若者らしいですね。
加えて極限状態で芽生えた恋心(一方通行だが)の描き方。まぁ好きな娘になら、どんなに危険でも車だろうが銃だろうがあげちゃうだろうねw
コメディリリーフとしてのゾンビの使い方も上手く、パシフィック・プレイ・ランドでの遊具を使った大立ち回りなんかは痛快の一言。まだゾンビものでこんだけのものが作れるんだ、と驚く。
そして全てを持っていく最強の萌えキャラ「タラハシー」。
言いたいことや褒めちぎりたい点がありすぎてまとまらないけど、誰が見ても面白い作品だと思います。