あかり

ゾンビランドのあかりのレビュー・感想・評価

ゾンビランド(2009年製作の映画)
3.8
短いゾンビものの割にはストーリがしっかりしていて、なぜか泣いてて、泣く予定はなかったので笑ってごまかしました。

『童貞引きこもりオタク』というジェシーにぴったりの役柄。ゾンビと戦うときの緊張感もあり、笑えるコメディもありで、それぞれの要素がうまく配分されていて、内容が濃くて観やすかったです。
タラハシーの子犬の話が、実は、、と判明するところは、ジェシーの解説通り、自分だけが逃げていたんじゃなくてみんながみんな何か大切なものを失いながらも一生懸命に生きているんだとジーンとしてしまってお金で涙を拭き始めるまで本気でボロボロ泣いてました。

『仲間がいなきゃゾンビと変わらない』っていうセリフにとても納得してしまって、それなら私は映画を観ることしかできなくなったゾンビみたいだなと悲しくなりました。

ジェシーの眉毛を困ったように上げるしぐさが大好きです。『彼女を助けるためにはルールを破るしかない』で『BE A HERO』になるのもかっこよかったな。エマストーンもいい感じにサバイバル姉ちゃんって感じで色気もたっぷりで良かったです。
あかり

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