あかりさんの映画レビュー・感想・評価

あかり

あかり

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

涙が出たり引っ込んだり忙しかった。5年間、それぞれがそれぞれに思い出の中の彼を感じながら生きてきていて、それが爆発した瞬間を描いた90分だったのだと思う。実際の人生はいつもこんなに濃い部分が詰め込まれ>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.8

元が面白い上にジェイクでのリメイクには期待しかなかった。もちろん面白かったし、ジェイクの圧倒的な演技でさらに厚みが増していてリメイク版としては最高だった。
オペレーター室で911を受ける主人公しか出て
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オールド(2021年製作の映画)

3.9

時間が恐ろしいほどに早く進んでしまうとあるビーチでの出来事。シャマラン独特の世界観というか、そこに落とし込んでくるかというラストで、良い意味でなんとも言えなくなるラストだった。
カメラが往復するその数
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.6

なんか具体的に言葉にしづらい魅力がある。お約束事満載なのになぜかその先を楽しみに見入ってしまう。キレキレではないけれど人間臭いアクションがとても良くて、特に列車の中の狭い個室でのゴリゴリのアクションが>>続きを読む

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.5

これを観てしまったということはあと何本観なければいけないのだろうか。
記念すべき0071本目。ダニエルクレイグ版を観た時にも思ったのだけど、スタイリッシュなんだけどちょっと野蛮な空気を纏うジェームズボ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

久しぶりに新しいヒーローの誕生を見てワクワクが止まらなかった。そして久しぶりの公開日鑑賞が楽しかった。
また今までとは系統の違うキャラクターでアクションもヌルヌルというか滑らかに動く感じが新鮮で、アク
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

素晴らしいの一言に尽きる。最後の方興奮し過ぎてヒエーーーという感じだった。
モブからヒーローへ。モブキャラという誰の目にも止まらないところを上手く活かしたストーリーだったし、多分今を生きている人間一人
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

こういう映画を待ってた、最高のスーサイドスクワッド。
スクリーンに出てくる全員がそれぞれに個性的で魅力的。罪を犯した囚人たちなのになぜか応援したくなってしまう。最初からアクセル全開で真面目にバカだし、
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

多分家で見てたら立ち上がって拳振り上げながらコングと一緒にゴジラぶん殴ってたと思う。最初から最後までテンションぶち上げのままですっきりと終わっていった。
結局地球上最強なのは人間じゃなくてゴジラであり
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

ルーツがあるのって羨ましいなと思った。日本で生まれ育ってずっと自分の国の文化とかには触れてきたけど、自分の生まれた国が遠くにあるってどんな感覚なのだろう。第二の故郷とも言えるような街並みが美しかった。>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ良かった。
寡黙なわけじゃないけど、自らのことは多く語らず、無条件で困っている人の味方になるマッコールの完全無双にテンションが上がらないわけがなかった。ジョン・ウィックぽさもあったけど、日
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.2

やっとスクリーンにアベンジャーズが帰ってきた。
なんというか、彼女がシビルウォーの時にトニーにもスティーブにも味方していた理由がわかった気がする。彼女は別にどちら側という認識はなくて、ただ、二人のこと
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

壮大な音楽と細やかな映像で作品の安定を保っている印象。
ベルの誰が聴いても唯一無二と分かる歌声を映画館という大きな空間で全身で感じることができて良かった。途中途中でミュージカルのように歌唱シーンが挟み
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

自分にはこんなにもハッチャケられる友達はいなかったので心底羨ましかった。世代が違うので私が高校生だった頃は、周りの子達もコギャル時代よりかはおとなしめの高校生だったけど、やってることは劇中のみんなとほ>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.3

金ローとかでぼんやりと観たことはあったけどほとんど初見状態。
夏の爽やかさと家族の絆と甘酸っぱい憧れ。全てがバランスよく組み込まれている上に、インターネットという仮想の世界での出来事が上手くリアルな世
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.6

邦画とは思えない出来の良すぎる王道SFでスラーっと観ることができた。全部の流れは大体読めてしまったので最後までちゃんと飽きずに楽しめるかなと不安だったけれど自分が拾った伏線が綺麗に回収されていくのが楽>>続きを読む

Arc アーク(2021年製作の映画)

4.0

『生きることの対極に死があるのではなく、生きることの中に死がある』

今現在を生きる私たちにとっては、いつか必ず訪れる“死”というものがあるからこそ今この瞬間が輝くのだと思っていて、終わりのない人生な
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.9

アニメも原作も未鑑賞。
素直に楽しめた。顔面偏差値が高すぎるので画面のどこを見ても飽きないし、そのイケメンたちが不良の誇りみたいなものを賭けて本気の殴り合いをしているのが爽快だった。特にマイキーとドラ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

ティルダの役は果たしてこの映画の中でどんな役割があったのだろうか。その真相を探るべく、我々はアマゾンの奥地へと足を踏み入れた、、、みたいな映画だった。
これくらいゆるいゾンビ映画がいい。ほどよく現実世
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.6

深瀬慧という彼の演技無くして成り立たない作品だった。彼のバックボーンをたくさん知っているので今彼がこうやって映画に出たり有名になってキラキラしているのが嬉しいというかなんか変な感情でいっぱいになって涙>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

岡田くんのアクションが止まらない。
前作もよかったけど、それを超えてくる続編で前作以上にアクション・ストーリー共に厚みを増してた。
ちょっと価値観が他人とズレているけれど、人として人を想う気持ちは一人
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

『必死に生きるか、必死に死ぬか』

名作だからいつか観るだろうと思っていたのでやっと今日鑑賞。
やってもいない罪で終身刑なんて言い渡された日には、希望もくそもない。一体どれくらいの人間がアンディーのよ
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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

彼女の表情の変化から目が離せなかった。
見えない何かに襲われるというのがこの世で一番怖いことなんじゃないかと。後半では反撃をしていたけれど、人目のあるところですら避けられないというのが怖すぎる。しかも
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

やっと鑑賞。

『卒業したら俺達どうする?』
『分からない』
『でも何かできるさ』から始まる二人の物語はたくさんの人を巻き込んで最悪だけど最高なものになりましたとさ。

シリーズ全ての伏線をかっさらっ
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.3

前作から主要キャスト総入れ替えで作った続編なのでしっくりこないところが多々。前作で感じたぬるぬる感もなくなり、バーンバーンみたいな王道の映画になった。
ストーリーもまあ面白いのですが割とわかりきった展
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

純粋に面白かった。
ぬるぬると進んでいく物語のピースが一つずつはまっていく感覚が爽快だった。特にラスト20分は展開が分かっていても面白かった。
胸糞悪い描写が続くが、それを圧倒的なパワーで蹴散らしてい
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.4

アンソニーホプキンスの一人勝ち。
認知症患者を支えていく側の葛藤や、それらを客観的に描いた作品はいくつか観たことあるけど、患者の目線から描かれる世界は初めてだったのでとても新鮮だった。
昨日仲良くなっ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

文句なし、圧倒的ヴィラン。

音楽からファッションからスクリーンに映る全てから目が離せなかった。クルエラの衣装はもちろん、エステラ、バロネスの衣装も素晴らしかった。私みたいなファッションセンスのかけら
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.4

難しかった、難しかったな。
一つの作品、キャラクターに取り憑かれ後戻りできなくなった人たちの話。
賑やかで、物作りに対する情熱なんかもビシビシ伝わってくるのだけど、どこか歯車が一つずれて噛み合って回っ
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.8

ワーナーさんの試写室にて。
緋村剣心を主人公とした実写版の終わりとしてはとても良い作品。時系列的には映画シリーズの中で一番最初にくるので、観終わった今は無性に最初から見返したくなってる。
逆刃刀ではな
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.7

あっという間に観終わってしまった。ゾンビ映画っていう同じ設定の映画が溢れている中で、くどくない設定・ゾンビのキャラクター・それぞれの個性などがうまく噛み合ってちょうど良い濃さのゾンビ映画だった。
ゾン
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

とても良かった。山場が特にない映画だったが一度もスクリーンから目が離れずあっという間の2時間だった。
エンドロールで流れてくるクレジット。キャスト名と役名がほとんど同じことに驚いた。自分の人生を根本か
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

『成功する姿を子供に見せたいから』とアメリカン・ドリームを掴みにいくお父さん。『一緒にいることが大事』と言うお母さん。
どちらが正しいとかもないので、二人がそれぞれ奮闘している姿がなんだかほっこりした
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

他人が程よく壊れていく様を見るのは楽しいというか、他人事だからこそ半笑いで見れる。生きる目的もなく、沈むように毎日を送っていたレスターが目の輝きを取り戻したきっかけも笑ってしまうし、全てに対してどこか>>続きを読む

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.5

並行世界という設定は飲み込みにくかったところもあるけど、全体的な雰囲気はとても好きだった。
きっと彼は自分と関わりのない世界で輝いている彼女を見続けたかったんじゃないかなという個人的な解釈。仕事が成功
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.8

結局人は、周りの人間のあたたかい愛に包まれれば何があっても立ち直れるのではないかと思い始めた。もちろん、ベサニー自身の元からの明るいポジティブな性格も影響していると思うけど。良い人しか出てこないという>>続きを読む

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