故郷好き過ぎるつかさん

ニュールンベルグ裁判の故郷好き過ぎるつかさんのレビュー・感想・評価

ニュールンベルグ裁判(1961年製作の映画)
4.0
"裁判"というものを3時間みっちり目の当たりにした。内容に聞き逃すところがなく、鑑賞時間があっという間に過ぎて行った。「これ本当に映画?本物の資料映像でしょ?」と錯覚してしまうほどの迫力。

<劇中のヘイウッド裁判長の言葉>
「この法廷が必要だと思うのは、正義であり、真実、そして人間の命の重さです。」

これはニュールンベルグ裁判だけではなく今日の全ての裁判に共通していると思う。裁判とは→"人間の人生そのものを左右するもの"だと最も感じた作品であった。