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氷壁のこのネタバレレビュー・内容・結末

氷壁(1958年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

吹雪の雪山を越えるドラマはなしえないというか..
いつの間にみんな愛情芽生えてるんだって唐突具合に戸惑い、人間関係もいまいち汲み取れない
あんな山本富士子と野添ひとみがいるというのに、、どうせならもっと男と女の濃い絡み合いが見たかった気持ち
せっかくの上原謙もどことなく馴染みきれていないみたい
「結婚しよう」からの「山へ行こう」は一周回って面白くなっちゃった、
そして野添ひとみの目が終始笑ってないようで怖くなってしまった
唯一快活で純粋な女の子かと思いきや、最後の眼差しにしろこの女子たちをどうさせたかったのかよくわからない

山本富士子の変わるがわるの着物姿は相変わらず見惚れて楽しかった
増村作品には密かな推しの三宅川和子もよく出ているから嬉しい..
こ