故ダイアナ妃もみて涙した映画
ガブリエル神父は、1750年代のスペイン植民地である南米のパラナ川上流の未開の地に住むグアラニー族へのアプローチを試みる
人間が二面性という極端な存在である限り、‘ミッション’は最初から世界に居場所のない理想郷だったのだ。‘ミッション’の存在を受け入れられるような世の中ならば、戦争なぞそもそも起こるはずがない。
グアラニー族の自然に逆らわずに生きる世界と、文明という名のもとに自然を開拓して生きるポルトガルやスペイン人らの世界。平和の人であり続けるガブリエル神父と、戦いの人としての道を選んだメンドーサ。愛と憎しみ、罪と赦し、そして死者と生き残った者達
