南米の歴史において、良くも悪くもスペインとポルトガルの影響は外せない
今作は歴史物で、イエズス会の布教活動を軸に、先住民の抵抗、先住民と植民者や奴隷商人との軋轢、そしてスペインとポルトガルの領土争…
色彩と音楽が印象的な映画。
レンタルビデオ時代にデニーロ目当てで観たっきりで忘れてたので、再度鑑賞。
今見ると出演者豪華です。
リーアムニーソンとか昔は知らないし。
植民地政策に翻弄される宣教師と…
かなりわかりやすい色彩の映画だと思った。緑で生い茂る南米の奥地は青味がかった画面、対して人攫いのデ・ニーロが住まう画面は黄色ぽい。かと思えばデ・ニーロの愛する女は緑色の洋服を身にまとう。神父となるこ…
>>続きを読むイエズス会の宣教師の話だが、植民地の原住民に対する布教活動から、植民地政策にも触れているが、視点が、権力者、宣教師、原住民と曖昧で、批判が甘い。まだオリヴェイラの方が鋭い。コロンブスすら英雄視してい…
>>続きを読む1750年代南米、現パラグアイの先住民グアラニ族に布教のため訪れたイエズス会の宣教師ガブリエル。
そして罪を犯した奴隷商人メンドーザは…。
征服者たちと先住民たち。
その間で揺れ動くガブリエルたち…