前半は、あれ?って思うぐらい、ストーリーがダイジェスティックにすすんでいくので、結構ついて行くのが大変だった。ともすれば、雑だなと思うぐらい。
ただ、後半に入ると、ぐっと展開が派手になって、なるほど…
南米の歴史において、良くも悪くもスペインとポルトガルの影響は外せない
今作は歴史物で、イエズス会の布教活動を軸に、先住民の抵抗、先住民と植民者や奴隷商人との軋轢、そしてスペインとポルトガルの領土争…
色彩と音楽が印象的な映画。
レンタルビデオ時代にデニーロ目当てで観たっきりで忘れてたので、再度鑑賞。
今見ると出演者豪華です。
リーアムニーソンとか昔は知らないし。
植民地政策に翻弄される宣教師と…
かなりわかりやすい色彩の映画だと思った。緑で生い茂る南米の奥地は青味がかった画面、対して人攫いのデ・ニーロが住まう画面は黄色ぽい。かと思えばデ・ニーロの愛する女は緑色の洋服を身にまとう。神父となるこ…
>>続きを読むイエズス会の宣教師の話だが、植民地の原住民に対する布教活動から、植民地政策にも触れているが、視点が、権力者、宣教師、原住民と曖昧で、批判が甘い。まだオリヴェイラの方が鋭い。コロンブスすら英雄視してい…
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