キネマ寸評

ゾンビ/ディレクターズカット完全版のキネマ寸評のレビュー・感想・評価

5.0
ディレクターズカット長編版はより残酷描写と細かいやりとりが増える。米国劇場版でも十分にインパクトは感じられるが、さらに深く感じるためには避けて通れないバージョン。やはりヘッドショットなんだと思う。これほど強烈な始末はない。あっけなさとインパクト、残酷さ。だが中盤を超えると”ちゃんと頭狙え!”と心で叫ぶ自分がいる。この感覚はディレクターズカットのほうが倍増出来る。大量削除の重要パートでは序盤のローズ大佐との諍い。彼はあの後本当にローズ大佐になったとも考えられなくない。人間怖いのストーリーをさらに印象付ける重要なピース。
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