トランスマスター

ランボー/怒りの脱出のトランスマスターのレビュー・感想・評価

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)
3.0
♯102 一騎当千

舞台はベトナム
主人公は懲役で採石場で働くランボー。
トラウトマン大佐が、ランボーにベトナムでの特殊任務をする事で恩赦が出ると誘い任務に就くことになる。
マードック司令官からのミッションは、ベトナムで捉えられている米兵の捕虜の姿を写真で撮影し、交戦することなく戻る事。
ランボーはナイフ片手にヘリから舞い降りた。

◆良い点/注目ポイント
・表向きなヴィランのソ連兵やベトナム兵でなくこれから裏切るであろう米兵の悪人顔が印象的です。『キャプテン・アメリカ・ウィンターソルジャー』でも同様の現象が起こります。
・ランボーが敵の戦闘ヘリを奪ってからの怒りの反撃は火薬量がヤバい。石原軍団の比ではありません。
・ランボーの赤い鉢巻は、ボンドガールのアオザイの切れ端でした。

◆改善点
・BGMや劇中の効果音が、コメディ映画のようで気が散ります。

◆総括
・全体的にロジャー・ムーアの『007』に似た80’sテイスト満載の世界観でした。
会社の上司トラウトマン大佐のような人格者だと良いのにな〜と思いました。

-2022年102本目-