バーニーロス

ランボー/怒りの脱出のバーニーロスのネタバレレビュー・内容・結末

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ランボー
乱暴者ではない、粗暴でもない、
戦闘マシンでもなければ
殺戮者でもない。

人を恋し心の底からは安住を望む
普通の人間なのだ。

ある任務を受け
ベトナムの米人捕虜収容所に
彼は向かう。
そこで女性情報員コーバオと出合う
2人は自然に惹かれあい恋をする。

「私を連れてって」

その言葉も空しく
彼女は銃弾に伏せ、命を落とす。

もしランボーが彼女を守れたならば、
祖国に帰り、結婚して、子供を作り
節目のパーティーを開き
ペットの犬の散歩をさせ
愛に満ちた生活を送っていたかもしれない。
それさえ叶えられないのか、
戦士として生まれついた運命なので、あるならば。
神よ、あまりにも酷じゃないか。

ランボーが安住を求めていると
私は書いた
だが幸せな家庭を築いている彼の元に
アフガニスタンにてトラウトマン大佐が
捕らえられてるとの情報を聞いたら
コーバオの制止をふりきってでも
救出に向かうだろう、
「ロッキー4」のエイドリアンの時と同じように。

ジョンランボー、シルベスタースタローンとは、
そういう人間であり、そういう男なのさ。
バーニーロス

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