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ランボー/怒りの脱出のEDDIEのレビュー・感想・評価

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)
3.6
ランボー怒りのシリーズ第2弾。前作の社会派シリアス路線はどこへやら。ただこれぞ我らが知るアクションヒーローランボーだ!荒唐無稽な展開の連続にも「映画ですから」のひと言で全力で楽しめる作品。

緊急事態宣言も徐々に明けて光明が差してきましたが、だからといっていきなり外出大解放とはいかないと思いますが、そんなコロナも吹き飛びそうな筋肉映画ランボー。遂に本年6月26日にシリーズ第5弾の完結編が公開されます。
実は1作目しか観たことがなかった私。せっかくなのでシリーズ網羅して劇場公開に臨もうと考えております。

しかし、観てみると我々がイメージしてる暴れ狂う筋肉魔人ランボーは本作がまさにそれでした。

前作で暴れ回った結果、刑務所に入れられ、元上官のトラウトマン大佐が「こんなところに何年も閉じこもっているのは辛いだろう。恩赦で刑務所から出してやる代わりに特別任務についてくれ」って話をしてくるわけですね。
ランボーの実績はかなりのもので、CIAのマードックも彼のこれまでの誇らしい功績を口にしますが、今回の任務は戦うな、人を殺すな、というものですね。

(いや、確かに大変な任務かもしれんが、ランボーじゃなくてよくね?それ)みたいな突っ込みは心の中に押し込め、もう何も考えることなく、ベトナムに赴くランボーを見守る私。
もちろん戦闘のない映画ランボーなんてありえません。

次から次に巻き起こる想定外の出来事。もはやランボーは戦うしかない。はい、待ってました!暴れ狂うランボーの登場です。
物陰に潜み敵を暗殺するランボー、爆発に次ぐ爆発で大乱闘をもろともしないランボー、いつの間にか全身泥だらけで敵の背後から近づくランボー。
本作はスタローンの圧倒的な三角筋、上腕二頭筋から前腕伸筋群まで贅沢にも魅せてくるカメラワークがたまりません。

とにかくこのシリーズは爽快なアクションでスッキリしたいときにオススメ!

※2020年自宅鑑賞171本目
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