ブラックユーモアホフマン

花子のブラックユーモアホフマンのレビュー・感想・評価

花子(2001年製作の映画)
4.0
どうやってこの空間にカメラは存在できているのか。ある類のドキュメンタリーを見るといつもそう思う。

全ての映画は人間の営みの美しさを写すためにあるのだなと感じた。

多様性というか。それぞれの人間の、個人個人の営みが無数にあって、この社会、世界になっているということが、ミクロな視点からマクロな想像力に広がることで感じられて、感動的。

お父さん、お母さんがそれぞれの趣味やそれぞれの時間を楽しんでいる時間にグッときた。

あと題字が桃子さんによるものなのもグッときた。