ま

ゴジラ FINAL WARSのまのレビュー・感想・評価

ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)
3.1
ゴジラ生誕50周年を記念して作られた2004年作。

地球で様々な怪獣が現れ暴れまくっている最中、謎の宇宙人X星人が現れる。はじめは友好的かと思われた宇宙人だが、彼らの目的は地球を乗っ取ることだった!

X星人に立ち向かうのは地球防衛軍の精鋭で超身体能力の高い人間達"ミュータント"(ケイン・コスギのためにあるような配役)。強力なX星人の怪獣を倒すにはゴジラを復活させるしかない…
と、ストーリーは王道ながらなかなか面白い。

アクションもかなり力を入れている様でスピーディー且つ派手なバトルは日本の映画にしてはまあまあ頑張ってる。肝心の怪獣バトルも派手なうえ次から次に怪獣が登場してくるのでもはやお祭り映画でした。ゴジラ、モスラ、キングギドラ、メカゴジラ、ミニラ(ゆるキャラ)…その他いろいろ。

次々出てくるゆえにあっけなさはあったけどこれぞ昔ながらの怪獣バトル感は熱くなりました。

ここからはツッコミどころ
・ミュータントがダサイ。
・当時の時代背景もあるけどメイクとか今見るとちょっと古い。特に眉毛…
・敵の宇宙船につっこむシーンがスターウォーズ。CGがめちゃくちゃショボイ。
・外国人がなぜか皆吹替で口パク感が凄い。
・アメリカやオーストラリア等登場するけどどう見ても景色が日本ぽい。
・X星人、伊武雅刀が特殊メイクなしでも宇宙人ぽくて全然違和感がない。
・長澤まさみが出演と書いてありどこ?と思ったらエンドロールで気づきました。

・なぜか格闘家が多数出演。
 "PRIDE男気番長"ドン・フライをはじめ
"南海のクロヒョウ"レイ・セフォー。
 "ハンマーパンチ"のゲイリー・グッドリッチ。
 ヒクソン・グレイシーと伝説の勝負を繰り広げた舟木誠勝。

この頃の格闘技が大好きだった人間なのである意味たまらなかったです。
ドン・フライが真面目に演技してるんだけど口パクが凄くて笑えました。
ま