僕もどちらかというと他人に心をオープンにするのは苦手なタイプです。それが自分の性格なんだとぼんやり理解していたつもりだったけど、この映画を観て、それは他人に本当の自分をさらけ出すのが怖いだけなのかもしれない、と気付かされた気がしてグサッときました。
本当の自分を知られたら相手はどう思うだろう…。そんなことを考えると、つい自分を見繕ってしまって、上辺だけの付き合いをしてしまっている人が、そういえば僕には何人もいるなぁと。一緒にいて楽しいふりをしているけど、家に帰って一人になると虚しくなってどっと疲れたり…。そんな自分がこの映画のウィルと重なって見えることが何度もありました。
この映画で、本当のウィルを理解して人生の背中を押してくれた先生や友達。家族以外に自分を心から理解してくれる存在がいてくれることって、幸せなことなんだと感じます。
自分の人生を支えてくれる家族や友人と、もっと本気で向き合ってみようと思いました。